ジスロマックを飲むと下痢が生じる事があります。原因と予防方法を解説。

ジスロマックを飲むと、なぜ下痢になるのでしょうか?

ジスロマックの効果が出ているときに下痢になることがあります。

ジスロマックには細菌の増殖自体を差し止める作用があります。このジスロマックの効果が出ているときは、原因菌に対してもそうですが元々腸の中にいる菌の増殖自体も差し止める事で、結果的に腸の運動自体が高ぶってしまいます。

言い方を変えれば、副作用の下痢=効果が出ているという事です。腸の動きが活発になると人間の体に必要とされる水分自体が、吸収できない状態になり、そのまま体外へ排出されます。その結果が「軟便」「下痢」になります。

個人差はありますが、一般的に瞬間的な下痢の症状なので、長時間に及ぶケースはありません。非常に稀ではありますが、長時間続く場合には医師への相談をお勧めします。

下痢を予防できるの?

下痢の症状には
整腸剤を使うのも効果的!下痢のメカニズムについて知っておきましょう。

下痢のメカニズムイラスト

ジスロマックを服用する事での副作用の症状として「下痢」ですが、下痢の症状には整腸剤を使うと効果的です。一般に市販の整腸剤で問題ありません。むしろ丁度良いくらいです。ビオフェルミンなどは少なからず知っている人や聞いたことがある人もいるとおもいます。

今ではコンビニなどでも購入できる乳酸菌を主体とした整腸剤で、特にジスロマックのような抗生物質の影響を受けにくい特徴を兼ね備えています。逆に下痢だけでなく、便秘のケースにも使われる程なので、腸の調子や状態に合った使い方ができるのが一つの特徴といえます。

あまり深刻に考える症状ではありません。副作用の下痢が心配の方の為にメカニズムについて説明します。抗生物質の本質は細菌を退治する役割ですが、感染症の原因となっている菌と一緒に、腸内細菌の善玉菌にも影響します。

結果として腸内細菌のバランスが乱れて下痢が起きるという仕組みです。あくまで一時的症状なので心配はいりません。薬による下痢なので下痢対策としては『まめに水分を取る』ことです。

下痢の症状は抗生物質の
マクロライド系統に見られる共通の症状ともいえます。

ジスロマックは
数あるマクロライド系の中でも実のところ下痢になりにくい抗生物質です。

よく勘違いをされる人がいますが、ジスロマックを飲んだ際に下痢が必ず出るという事ではありません。ジスロマックはマクロライド系の中でも下痢になりにくいという事です。このマクロライド系の抗生物質には副作用として下痢の症状が主にありますが、比較的ジスロマックに限っては下痢の頻度が少ない事が医学的にも証明されています

下痢にも急性と慢性があります。

そもそも下痢とは「消化器系の不調」であり、大きく分けると急性と慢性があります。今回のようなジスロマックの飲んだ際に起こる下痢の症状に至っては急性や慢性という種類ではなく、あくまで副作用の症状と考えましょう。

下痢の中にも一刻をあらそう患者のケースも実は少なくありません。一方で食べ過ぎや飲み過ぎが主となる下痢に関しては1日の内に2~3回程度で症状自体は治まるのがほとんどです。しかし、下痢の症状でもすぐに病院で診てもらわなくてはいけないケースがあります。

たとえば、急激な下痢の症状で1日の内で10回以上も繰り返す。この場合は排泄物の中に出血、粘液などがみられると急性腸炎、急性胃炎、食中毒、コレラ、過敏性腸症候群などが原因疾患としてあがってきます。こういった下痢の症状には細心の注意が必要となります。

下痢で腹痛を伴うケースは、上腹部よりも下腹部の痛みを伴う事が多いです。下腹部の痛みであらわれる疾患の中には、潰瘍性大腸炎、急性腸炎、などがあります。過敏性腸症候群は、下痢の症状を主としていますが便秘と下痢を交互に繰り返すケースもあります。

下痢の症状の原因が「大腸癌」でみられるのも出血や便秘などがあります。ここで注意してほしいのが、血の色、計上によって痔と混合してしまわない事です。痔は鮮血(真っ赤な血)ですが、大腸の疾患だと血便では黒い血のかたまりで一緒に粘液が混ざっています。

疾患の原因が肝臓のケースでの下痢の症状は、「脂」がういてみえるような形です。臭いとしてはツンとさすような酸っぱい感じがしてくる事もあります。この場合も放置はいけません。一概に検査なしでは病気が特定できないので、いち早く医療機関にて診察や検査を受けるがよいと思います。

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